あなたができる応急手当

小児の救命処置


@ 部位の確認
● 痛がっているところを聞きます。
● 可能であれば痛がっているところに変形、出血がないかを確認します。 
確認する場合は痛がっているところを動かしてはいけません。
骨折の症状
  (激しい痛みや腫れがあり、動かすことができない。変形が認められる。骨が飛び出している。)
骨折の疑いがあるときは、骨折しているものとして、手当をします。      

A 固定(そえ木、三角巾など)  
● 変形している場合は、無理に元の形に戻してはいけません。
● 協力者がいれば、骨折しているところを支えてもらいます。
● 傷病者が支えることができれば自ら支えてもらいます。
● そえ木を当てます。
● 三角巾などでそえ木に固定します。

  
腕の固定 足の固定